直6
といえば、マツダが復活させるとか、そういう話題のエンジンだけど、クランク2回転の内にシリンダーが6回爆発する。クランクシャフト1回転で3回爆発する。音の周波数といえば、均等爆発で回転数かける3倍ということ。直4はクランク2回転で4回爆発、回転数かける2倍の爆発回数がある。単気筒はクランク回転数の1/2周期での爆発となる。
高回転での唸る音というのは、気筒数を4気筒から6気筒にすればエンジンの回転数自体は低くてもそういう音になるということ。
大昔のCBX、ノーマルでの回転上限が10000rpm程だったけど、それでも爆発間隔的には4気筒車なら15000rpm級の音。音が別格だった訳である。
250ccで4気筒も良いけど、乗りづらいの承知で、250ccで6気筒なんてエンジンが登場すれば、一体どんな音になるのだろうか?
想像するだけで楽しくなる。
直6というと登場し辛いエンジン形式だろうけど、250ccが無理だとしても、現代の技術でCBX1000を今の時代に復刻して排気音をサウンドというのではなくミュージックと言わせる程のモデルの登場があればと思う。
パフォーマンス志向ではなく、それ以外のプラスα、、、これこそが、個性の主張に何よりも大切な筈だ。
ホンダのCB1100シリーズも悪くないけど、直6でRCレーサー直系のミュージックマシーンの登場の夢が叶えば嬉しい。
バランスは別として点火間隔は基本は気筒数が増えるほどタイトになる(同爆エンジンは除く)。多気筒エンジン程、高い音を発するということ。この高温気持ちよい。
稀に町で見掛けるフェラーリの排気音なんて超痺れる。単車でV12とか有り得ないだろうから、小排気量多気筒高回転型なら音的には近付ける訳だ。
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