変な趣味?理由は、、、
シングル、ツインか?マルチか?というと、普通は一方が好みなのかもしれないけど、我を振り返ると、どうやら定まっていない。
重量車クラス、600cc以上となると、嗜好的にはツイン趣味なのは間違いない。CX、SV、BT、、、、乗っているツインはどれも最高。非常に楽しい。
ただ、それ以外のクラスになると、同様にツインとかシングルといった排気量別に見て気筒数が少ない方が好きか?というと、実はそうでもない。
最近は400ccならツインよりマルチかな?とも思うし、250ccならツインは無い。未だマルチの方が好き。125ccならどうか?というと、シングルよりツイン、実現されるならマルチならなお良い。そんな印象。
面白いのは、リッタークラス。マルチといっても4気筒とツインならツインを選ぶけど、実はCBXとかGLとかZ1300系のような6気筒となるとツインより興味があるといっても過言ではない。
つまり、全排気量クラスで、気筒数の少ないトルクフルが好きという訳ではないのだ。扱いづらいような超高回転型エンジンも嫌いではないのである。
400ccというのはマルチとツインの境目領域。昔ならツインで良かったけど、最近はマルチが好み。
その理由は何か?
それは、、、恐らくだけど、カテゴリー毎のモデルのエンジンの味わいが味わえるかどうか?が選択のポイント。35年前の自分は400ccのマルチでも手に余っていたのだろう。マルチエンジン車なら目一杯開けきって全開走行してこそ楽しい。それが出来るクラスといえば250ccマルチ、、、これって日常で20000rpmが遊べる。これが楽しさ。これは好き。400ccでマルチ容認になったのはVF400F2/VFR400Rに乗って以降だ。この頃から目一杯開けきって遊び始めたから。それ以前は開けても楽しくなかったから。逆に600cc以上のマルチに関心が行かないのは、目一杯開けきって遊べる状況が日常に無いから。開けても一瞬で終わり。最近のモデルとなると一瞬さえも開ける事が出来ない。そういうのが興味が持てないということ。逆にBTのようなツインならリッターオーバーでも全開で遊べて十分楽しい。これがポイントだ。
因みに、6気筒というのは目一杯開けずともシックスシリンダーの世界が堪能出来るからチョイスしたい選択。
結局は、気筒数で選んでいる訳ではないのである。日常において、キャラクターを堪能できるかどうか?で選んでいる訳だ。動力性能的に日常生活で遊べる最大パフォーマンスといえば、個人的にはガンマくらい。これ以上は不要。これ以上は面白いを超えて怖いになる。怖いのはお断りだ。
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コメント
コメント有り難う御座います。
やはり、趣味性があると趣味で選ぶ。個人の嗜好次第でチョイスが変わる。正解は一つでないですね。
ただ、自分の否定していたモノに乗ってみると実は楽しかった的なモノも結構あります。奥が深いですね。
カワサキのZX25R、楽しみですね、、、、クラスがヒートアップすれば嬉しいですね。噂ではCBR250RRと同じくらいの価格とか、、、ワクワクします。
投稿: 壱源 | 2020年7月14日 (火) 12時58分
そうですよね、結局は趣味の乗り物ですので、日常的にどれだけ楽しめるか?という基準には納得です。
負荷に応じた「頑張り度」を全て味わえるのが小排気量の魅力ですね。
大排気量で高出力モデルとなると、日常ではほんの一部の領域しか使えず、かえって退屈になってしまうのかもしれませんね。
カワサキから250マルチが発売されるようで、小排気量車の多様性が増えるのは楽しみですね。
投稿: イッシー | 2020年7月14日 (火) 12時39分