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2020年7月20日 (月)

マルチの音程

マルチエンジンの排気音、基本は連続音。連続するかどうか?というのはシリンダー毎の爆発間隔が狭いか広いかで決まってくる。二輪でも四輪でもマルチシリンダーの場合は回転数あたりの爆発間隔が狭いので連続的な排気音となる。
ただ、この連続的な排気音が好きか嫌いか?というと、どうでも良い。
マルチなら出てくる音が高いか低いか?の方が大事。
逆に、ツイン、シングルなら個人的には低くハッキリしている方が好き。

マルチシリンダーの連続音といえば、一昔前のヤンキー仕様、シャコタンのボーボー言う低温を思い浮かべる人が多いけど、自身は、そういうボーボー音は嫌い。

マルチシリンダーの連続音ならNA時代のF1のような高温でクォーンという管楽器のような音が理想。
こういう連続音は音程が高い、周波数の高い音であることが必須。つまり、マルチシリンダーで超高回転型というのが大事だろう。爆発間隔がタイトかどうか?というと気筒数が重要。多気筒程、爆発間隔が狭く高周波の音となる。そして回転数が高い程周波数が高くなる。

80年代後半一時代を築いた250ccマルチの18000rpmオーバーの回転数が市販車史上最高の回転数。こういう音はフェラーリ、ランボルギーニのような12気筒エンジン車が奏でる音にも通ずる。

音で愛車選び、、、、こういうのも在りだろう。単車なら初代CBXとか、カムギアトレーンのMC22を最終型とする4気筒のCBR250RR系、これが奏でる音は、それだけで魅力的でもある。4気筒エンジンでも15000rpm程度では、超高音という感じではない。良い音か否か?、、、4気筒なら最低でも18000rpmオーバーが必要のような気がする。それ以上の回転域で奏でる音、これが最高。18000rpmが上限のエンジンだと、チョット違うような気がする。

250ccマルチ時代の音の記憶を辿ると、高音を意識したのは、CBRとZXRくらい。GSX-R系は一音階低いイメージが強い。

超高回転型、、、、登場すれば面白い。

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