ニューレヴォーグ
評判は上々だけど、どうなんだろう。
CB18というエンジンが新世代エンジンということらしい。
従来のFB16と比較すれば、更にロングストロークになっているとのこと。
因みに、圧縮比はダウンだそうだ。11.0から10.4という数値に。
評論家の皆さんには概ね好評の様だけど、どうなんだろう?
フロントエンジンで前輪の間にエンジンをマウントする。エンジンの横幅は極力抑えないと厳しいけど、このエンジンはEJ20のような長寿を全う出来ないような予感がする。
圧縮比を高くするためには、燃焼室をコンパクトにしたいけど、そのためにはバルブの挟み角をタイトにする必要がある。そうすると、どうしてもヘッドは背高になりがち。
そして、高回転でスムーズにエンジンを回そうとすれば、ボア・ストロークの関係以上に、糞思い鉄製コンロッドの横振れを抑えないと厳しい。エンジンのスムーズさを実現するには、ロングコンロッドが必須。ショートストローク×ロングコンロッドというのが定石だけど、ロングストローク化している新型エンジン、コンロッド長がEJ20等に較べてどうなのか?が興味がある。ピストンストロークに伴うコンロッドの振れ角が、どの程度広がっているのかな?
その辺を考えると、やはりEJ20の方が素直に良いエンジンのような気がする。
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