検査の多少
広島、感染者が少なくなってきている。昨日、一昨日とゼロとの事。
ただ、検査数が非常に少ない。広島市での検査数も大都市圏に比較したら人口あたりで計算しても何十分の一レベル。
ただ、検査が少ないから感染者が少ないという不安を訴える人の意見も少し違う感がある。
一応、保健所でリスクを考慮して数十人をピックアップしての感染者がゼロというのは、
リスクを考慮した上での陽性率もゼロという事。
仮に、数十人を検査して数パーセント以上に該当する感染者が持続的に検出されているなら、検査数を拡げるべきと言えるけど、そうでなければ検査数を絞るというのは、個人的には強ち間違いでは無いとも思う。大事なのは、保健所への相談件数、検査件数、陽性数の比率。
検査件数が少ないから、感染者がゼロというのは当然というコメントは、少々荒っぽすぎるような気もする。
ただ、検査を大幅に拡げて無症状者も検出して隔離すべきか?というと、一考の余地があるように思う。無症状者というのは、感染していても症状が無いというのは、果たして患者か否かで考えると、現状の扱いが正しいとも思いづらい。
それらしい症状が持続的に出て、検査して陽性ならば、相応の治療を迅速に行うという方向性自体、間違いでは無いのでは無いだろうか?
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