薄肉パイプ
自転車のフレームパイプ、クロモリ等では限りなく薄い。
例えば、シートチューブは外径がφ28.6mm、シートポスト外径はφ27.2mmつまり、パイプ厚さは0.7mmということ。中央部では更に薄いだろう。
このように薄いのは、クロモリとかステンレスパイプフレームだろう。
逆に、アルミとかチタンの場合、パイプの厚さはチョット厚い。
パナチタンでは、シートチューブ外径がφ31.8mm、シートポスト外径はφ27.2mm、但し、ポストシムを使う仕様となっており、パイプ厚さは0.9mm。
我が家の純チタンのフレーム車はシートチューブ外径がφ28.6mm、シートポスト外径はφ26.4mmである。パイプ厚さは1.1mmということ。
薄いパイプほど強度が高い。厚いパイプは強度が低い。材料として必要な強度を得るように厚みが与えられているので、どっちがよいという訳ではないけど、自転車の部品という事を考えると、薄さっていうのは美しさに関係しているように感じる。
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