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2020年8月 5日 (水)

薄肉パイプ

自転車のフレームパイプ、クロモリ等では限りなく薄い。
例えば、シートチューブは外径がφ28.6mm、シートポスト外径はφ27.2mmつまり、パイプ厚さは0.7mmということ。中央部では更に薄いだろう。

このように薄いのは、クロモリとかステンレスパイプフレームだろう。

逆に、アルミとかチタンの場合、パイプの厚さはチョット厚い。
パナチタンでは、シートチューブ外径がφ31.8mm、シートポスト外径はφ27.2mm、但し、ポストシムを使う仕様となっており、パイプ厚さは0.9mm。

我が家の純チタンのフレーム車はシートチューブ外径がφ28.6mm、シートポスト外径はφ26.4mmである。パイプ厚さは1.1mmということ。

薄いパイプほど強度が高い。厚いパイプは強度が低い。材料として必要な強度を得るように厚みが与えられているので、どっちがよいという訳ではないけど、自転車の部品という事を考えると、薄さっていうのは美しさに関係しているように感じる。

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