DHバーは便利だけど
DHバー、全面投影面積を絞る事が出来る。結果、直進で速度を稼ぐ事が出来るけど、深い前傾姿勢の上に視線を確保するために首を上向きの状態にして支える必要が出てくる。
これは、首、背中に結構な負担を強いるのも事実。効果が絶大である一方で、負担も小さくない。
考えてみれば、悩ましい装備ともいえる。
一般にDHバーといえば、タイムトライアルとかトライアスロンで使う際のアイテムというものだろうけど、長距離走行で強い向かい風を避けるという場面でも効果を発揮する。そういう状況を考えると、実はサイクリングにも心強い仲間であるのも事実。ただ、そういうポジションを長時間となるとデメリットも小さくない。
それでも、自身はDHバーは結構気に入っている。スポルティーフには装備していないけど、ピストバイク、ロードバイクには装着している。そして、堤防道路を早朝走行する時等には強力なアイテムとして認識している。
自身、結構身体は鍛えている認識があるので、DHバーの負担なんて大したこと無いと思っていたけど、DHバーを握るポジションで長時間乗るようになると、暫くして首に違和感を感じるようになって、首を左右に振り向かせる事が困難になってしまった。
そういう違和感、不具合を回避するためには、相応の体力、体幹の筋力アップ、それから走行後の入念なストレッチが必要だ。
| 固定リンク
コメント