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2020年9月 2日 (水)

コンポグレード

昔から、完成車買うならコンポに105以上を搭載したモデルがお奨めだとか、ブレーキにテクトロだったら、取り敢えず105以上に交換だとか、そう言う声は少なく無い。

ただ、個人的に、どれを使っても基本は一緒という感覚しかない。敢えて言えば、ブレーキに関してはシューの材質が同じであればという条件を付けるくらいである。因みに、ブレーキシューはDURA-ACEから105迄同じモノ。TIAGRA/SORAはシュー構造は違うけど、シューのゴム硬度を計測すると上位品と同硬度。つまり構造が違うだけで、ゴム自体の差異は極僅かだろう。

グレードの違い、それは重量と仕上げに尽きるだろう。高強度材を使うほど、精度と剛性を保ちながら軽量化出来る。それが最大のメリット。ローグレード品は剛性を確保するために多くの材料を使うので重たくなる。材料強度が低ければ、応力集中を受ける箇所の摩耗進行を考慮すべきで精度が上がらないという側面はあるかもしれないが、材料変形や摩耗を一気に来すほどの負荷は普通の人とプロとは違う。そう考えると、並機材でも一般人が使う限りは精度の低い分の影響程度しか体感出来ない。

精度と剛性の違いによる使い勝手の違いというのは、入力をリニアに出力できるかどうか?という部分。精度、剛性が低いと、微細な入力は消失して出力出来ない。つまりタッチとか操作性の部分で差が出る可能性があるということ。しかし、大きな入力の場合は、変形後の話となるから基本的には差は出ない。

ということで、過度なコントローラビリティを追求しないのであれば、パーツなんて付いていれば何でもOKとも言える。勿論、整備は必要だが。

そして、ロード用コンポのハイエンドパーツというのは、そういう負荷が生まれるバイクなら意味があるけど、逆に、構造的、カテゴリー的にロードバイク並の負荷が掛かる事のないのであれば、個人的嗜好目的以外であればハイエンドパーツを使う意味が少ないかも知れない。ホビー的な小径車であるとか、低負荷走行前提のクロスバイク、ランドナー、スポルティーフのようなツーリング車では自身は敢えてローグレード、舶来ブランドを選ぶ事が多い。

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