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2020年9月29日 (火)

折り畳まないDAHON

DAHONをカスタムしていた頃、普通のDAHONとは違うモデルが出たのをよく覚えている。
たしか、2007年頃、ハンマーヘッドと言うモデルだ。折り畳まないDAHON、ブルホーンハンドルでフロントにパンタグラフ形状のサスペンションが装備されたモデル。出た時は結構鮮烈だった印象がある。
このモデルは、前後キャリパーブレーキ、16速で当時のロードバイクの流儀に乗っている。小径車で走りを求めるモデルの多くは、高圧の小さな車輪からの衝撃を緩和するためのデバイスが装着されている。モールトン、フライデー、BD-1、タイレル、タルタルーガ、、、、そして、このハンマーヘッドもフロントに衝撃緩和デバイスが装備されている。

ただ、ハンマーヘッドは2009年モデルからは特徴的なサスペンションがカットされてしまう。これはスタイル的には引き締まり軽量となるメリットもあるけど、多くの小径車と同様に、高圧小径ホイール故の乗り心地の悪さを容認せざるを得ないモノでもある。

しかし、2010年、LOCKJAWというシステムを搭載したモデルからブレーキはVブレーキとなり、これまでのシリーズからは方向転換されて速度志向とは異なるSilvertipというモデルも加わる。ただ、従来通りのDash X20というモデルも存在し、高速ミニベロは健在。
2015年にDash X20は451ホイールのAltenaにチェンジして今に至る。

小径車で高い速度域を求めるという意味でピュアな車輌といえば、初期のハンマーヘッドが一番良さそう。
逆に、DAHONで折り畳まないのなら、個人的にはウォビゴンというモデルが一番好きだ。

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