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2020年9月10日 (木)

専用キャリア

自転車の実用性能をアップさせるものといえばキャリア。
ただ、今時のキャリアは車種毎に専用品というのは稀な存在。
殆どが汎用品だ。これはスタンドにも言える事。

ただ、汎用品の場合、ステーが組み立て式だったり、角度が変えられるリベット留めだったりすることが多い。
パーツが可変構造で固定する構造というのは、その部分が使っている内に変形していく事が多い。強度が弱いから仕方ない。
少しでも重たいものを載せて走れば、直ぐに変形、、、、こういう事が多い。

また、汎用品の場合は、樹脂製だったり、アルミ製だったり、強度的に強いとは言えない素材で作られている事も多い。スチール製でも可変部分は単純な板状のステーの長穴留めのモノも多い。

こういうモノは装着した時こそ問題無いけど、実際に使うと結構厳しい。

特に重量を受けるキャリア、場合によってはスタンドは、頑丈で可変部分の少ない固定構造が望ましい。停める箇所が確実に決まっている構造。これが一番シンプルで頑丈。
しかし、取付箇所が固定というと基本は専用品になってしまう。

オーダースポルティーフならキャリアもオーダー可能だけど、そういう例は稀。
我が家のステンレスロードではVIVAのフォークと併せる時に殆どワンオフ状態に近いキャリアを合わせている事は紹介したけど、こういう例も稀。

このキャリアが準備されているかどうか?っていうのは、実用車選びにおいて重要だと思う。ただ、そういう車種っていうのは、安価なモデルでは見られない。殆どが国産メーカー車のみ。例外といえば、DAHON系くらいだ。DAHONは、専用キャリアも豊富で結構便利だ。

自転車選びにおいては、専用キャリアの有無も頭の隅に置いておけば後々助かる。

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