昔の自転車のギア比
ロードバイクでもカセットローにひあ30Tとか34Tがチョイス出来る時代がやってきた。
それかカセットの多段化が進んだ事による恩恵とも言える。
シマノ11速では11-34TというMTBばりのカセットのチョイスも可能だ。
ただ、これを見て、これはロードか?という気持ちが抜けきらない。
ロードというと、チューブラーで、クランクは55-42Tとかで、フリーは14-15-17-19-21Tとか、そんな印象である。それに較べると、なんだかチョット違和感がある。
そもそも、ロードというのは競技者用の競技機材という印象である。スポーツサイクルの一台目がロードというのは、今でも違和感を感じるもの。
スポーツサイクル初心者といえば、サイクリング用でランドナーというのがイメージなのだ。
因みに、当時のランドナーのギア比はクランクが48-34T、フリーが15-17-19-21-24Tとかである。今時のロードバイクの緩いモデルは、昔のランドナーのギア比に近いと言える。
多段化が進みギア比の選択の自由度が高まる。悪い事ではないけど、モデル毎の特色が失われているような、そんな印象を強く感じる。
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