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2020年10月 6日 (火)

カワサキZX-25Rに続いて

巷では、カワサキはZX-25Rに続いてZX-4Rのリリースも検討しているとか、、、、少し前、ホンダも4気筒の250、400を検討しているとかの噂もあったけど、カワサキの400ccマルチは更に噂として信憑性が高そう。

カワサキ400ccマルチといえば、ルーツをZ400FXに迄遡る。Z400FXはZ500の兄弟車で、デビュー当時の車重は乾燥で189kg、E4以降のモデルは192kgと結構重量級。因みにZ500はその後Z550迄スープアップされており、エンジン自体、400cc版は上級のスケールダウンバージョン。これは、後の水冷化したGPZ400Rでも同様。GPZ/GPX600Rのスケールダウンバージョン。因みに、Z400FXの後継であるZ400GP、GPZ400/Fでは同じエンジンをベースとしながら車両乾燥重量は178kg前後と軽量化が計られている。
因みに、同時期のライバルの4気筒マルチといえば、ヤマハがXJ400、スズキがGSX400F/FS、ホンダがCBX/CBR400Fで、何れも車両乾燥重量が175kg前後。
今の尺度でいう車両重量で言えば、初期のZ400FX辺りで210kg程度だろう。それ以外のモデルで200kg前後というところ。

車両重量面からの革新といえば、スズキのGSX-Rだろう。乾燥重量152kgというのは驚愕の軽さ。装備重量でも170kg程度と超軽量。その後登場したライバルモデルといえば、FZ400Rがある。これもスチールフレームながら乾燥重量165kg、以後のモデルの多くが170kg前後の軽量設計だけど、初代GSX-R程の軽量なモデルの登場は実現しなかった。初期のGSX-Rはアルミフレームで軽量な車体ながらも、装備の多くは前世代の華奢な構成であり、後続モデルでは剛性アップ前提でGSX-R以上に軽量なモデルの登場は殆ど皆無な状態が続いていた。

そんな膠着状態を破ったのが、カワサキのZX-4だ。これは、新世代の高剛性アルミフレーム+ラジアルタイヤ対応の高剛性の足周りを装備し、一見スタンダードバイク風の風貌ながら、初代のGSX-Rと同等の乾燥重量152kgを達成。このモデルが軽さのピークだったのでは無かろうか?ZX-4の後継の本格レプリカモデルとなるZXR400/R系は、更に高剛性の装備を身に付けたためか乾燥重量は160kg台となっている。

乾燥重量150kg台のモデルというのは、姉妹車に600ccクラスを持たないモノ。殆ど専用設計のモデルである。ベースに600ccクラスを姉妹車に持つ以上、400ccクラスの性能は600ccクラスにどうしても劣る。これは不可避。
しかし、400ccクラスが250ccクラスと姉妹関係にあり250ccのスープアップ版として存在したならば、400ccであっても、600ccに比肩し得る性能を実現出来る可能性がある。
これが、現代におけるNinja400だろう。現行Ninja400は、先代の650ccベースの400よりも圧倒的に高性能で、状況によってはNinja650を凌ぐ性能さえ発揮する事が可能。
現行のNinja400はNinja250と重量は殆ど同じ。それでいてエンジンパワーは遙かに強力。

となれば、ZX-25Rのスケールアップ版としてZX-4Rが登場すれば、現行ZX-6Rとは異なるキャラのモデルとして共存しうるとも言える。ZX-25Rのスケールアップとして登場すれば、装備重量ベースで考えれば、80年代のZX-4に勝るとも劣らないパフォーマンスを得られるかも知れない。
インラインフォーといえば、やはりカワサキである。次は400ccマルチの登場を期待したい。

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