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2020年10月30日 (金)

一漕ぎ何メートル要る?

所謂、ロールアウト、展開、ギア比とタイヤ周長で決まる。
どのくらいのロールアウトが適切か?
人によるけど、自分的には、5.5m程度が丁度良い。5.5mというと、90rpm漕げば30km/h弱の速度となる。6mとなると32.4km/hだ。速度を乗せる場合、ケイデンスを上げて対応するとして、110rpmとなると、5.5mで36km/h、6mで39.6km/hだ。
個人的には、自分の脚力を考慮すると、ロールアウト6.3mもあれば十分な印象である。これだけあれば、90rpmで34km/h、110rpmで41.6km/hだ。因みに、目一杯回して130rpmとした場合、49.1km/hも出ちゃう。

この辺りのギア比がトップにおける状態となるようにギアセットを選んでいる。

6.3mというと700Cサイズの場合のギア比は3程度だ。

スプロケトップの歯数の3倍がアウターリングの歯数という感じだろうか?
スプロケトップが14Tならアウターは42T、15Tなら45T、16Tなら48Tくらいだろう。

ただ、下り坂でぐるんぐるん漕いで最高速度を求める考えがあるならば、こういうロールアウト、一漕ぎ6.2~6.3mというのは不足気味だろう。ただ、長い直線でも無い限り、下りで漕ぎ続ける状況は思い付かない。長い下りだとしても7mもあれば十分。7mあれば90rpmで37.8km/h、110rpmなら46km/hも出ちゃう。
7mは700Cなら3.34程度のギア比。アウターが50Tならスプロケは15T、46Tアウターで14Tだ。これで十分。

ただ、現実のロードバイクでは、アウター53T、スプロケ11Tとか12Tが普通にある。この辺で一漕ぎ10mに迫るギア比だ。こういうギア比、現実的に踏む機会は皆無。

アウター53Tで使えるスプロケというのは18Tより大きな歯数である。アウター50Tでも17T以上のスプロケだ。すると10段、11段のスプロケの5枚程度は使わないギアになったりする。すると、実質5段変速程度になる。

勿体ない話である。

自分の脚力に合わせたギア比のチョイス、それが出来ればもっと無駄なく自転車が楽しめるもの。

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