コンパクトワゴンは何故消えた?
我が家のプロボックス、乗用車目線で運転出来て、荷物もしっかり積める。どんなところでも駐車可能。そして、バックする時に車体の四隅が把握しやすく運転しやすい、、、、それは、何と言ってもトランクが無いワゴン/ライトバン形状だからだろう。
セダンとワゴンの違いは運転時のいて、運転席の目線から一番遠い左後端が見えやすく想像しやすい事。セダンの場合、ピラーに隠れてトランクの長さの最後端は左ドアミラーを頼りにすることになるけど、ワゴンの場合、直接目視での情報も頼りになる。
そんな訳でワゴンスタイルはとても気に入っている。
しかし、今の時代、コンパクトなコンベンショナルなステーションワゴンっていうのが皆無である。
大昔、ワゴンと商用バンがボディ兼用されていた時代、カルディナ、カペラカーゴ、アベニールといったモデルが存在していた。ワゴン専用のレガシーも同系のボディだけど、これらはコンパクトなボディと運転のし易さ、優れたユーティリティを両立したもので、大変優れていたように思う。カペラカーゴ、クラウンワゴンでは7人乗りのバリエーションもラインナップされており、扱いやすいボディサイズを堅持しながらも様々な要求に応えるようラインナップが非常に豊富だったのだが、今やワゴンは壊滅状態。
ワゴンというと、レボーグ、カローラ系、シャトル系に限られている。ワゴンと言えばワゴンだけど、質実剛健な昔風のワゴンとは少し違う。
敢えてライトバンと兼用した実用性重視のワゴン、最小構成でガソリン+MTという形で登場して欲しいところだけど、多分、無理だろうなぁ、、、。
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