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2020年10月22日 (木)

MX-30を見ると、、、

過去のマツダ車の亜種を思い出す。
一番最近だとベリーサ、その前は?というと、エチュード、更に遡るとペルソナあたりか?
ベリーサというと二代目デミオを高級風に仕上げた存在。エチュードはファミリアを少しエレガントに仕上げた女性狙いの存在。ペルソナはイメージキャラクターにイングリッドバークマンを充てて内装にソファー風デザインを施したモデル。

一応、クーペスタイルでMXを名乗っているけど、微妙にキワモノ感、ニッチ狙いな感じだ。

販売目標が1000台というのは、狙い目を考えると欲張りすぎのような気もする。

消費者には刺さりにくいマイルドハイブリッドのみといパワートレーン。もしかしたら革新的なのかもしれないけど、現状ではデザインが変化球の変わり種感しか感じない。

販売台数は、予測するに多くても300台くらいじゃなかろうか?

ISGユニット自体はバッテリー重量が10kg程度で、必要なトルクを得る合理的な設計だと思うけど、世間一般のハイブリッドイメージを感じるフィールは持ってない。それ故に、セールスポイントとして弱そう。決して広くない2ドアベースのSUVで1.5トン、、、、重すぎる。スズキを見習って欲しい。この重量で、マイルドハイブリッドだと効果は今一っぽい。それだと、システム自体が今一という烙印が付けられかねない。

これ、BEVかREレンジエクステンダータイプから登場させないとインパクト弱すぎる。

既存の技術で省燃費性能を高めるなら、マツダは車体を軽くしないとダメ。

このクラスのMハイブリッドをデビューさせるなら、出だしモッサリと言われている1.5L、1.8Lのディーゼルターボ搭載車に組み合わせるべきだったのでは無かろうか?

まぁ、近々、1.8Lディーゼルはスペックアップされるらしいけど、どうにも販売戦略がチグハグな印象が強い。

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