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2020年10月10日 (土)

eスカイアクティブG

MX-30のパワーユニットは、マイルドハイブリッド搭載のガソリンエンジンで、e-スカイアクティブGと呼ぶらしい。
このアシストモーターはベルト駆動の小さな出力のモノ。
これを追加しただけで、スカイアクティブGの前にe-なんて自己主張をしている。

しかし、同じアシストモーターを含め、スーパーチャージャーさえも装備しているスカイアクティブXはe-なんて接頭語も付いてないし、S/Cの装備を感じさせる表記も無い。

これには大きな違和感がある。

普通にガソリンエンジンらしく、スカイアクティブGという表記で良くないのだろうか?

何故に、小さなモーターなのに、ハイブリッドを前面に出したか?というと、多分だけど、奇抜なデザインの内外装に対してパワーユニットが普通のガソリンエンジンという事ではアンバランス感を受ける人が多いのでは?という懸念があったためのような気がする。

これから、このアシストモーターを他のパワーユニットに装備するのを標準化したら、全部e-スカイアクティブ・・・となるのだろうか?

何と無く、ネーミングに行き当たりばったり感を感じる。CX-30も何故か二桁だけど、本来ならCX-3というネーミングで登場させるべきだったろうし、何かネーミングの付け方に統一性が感じられないというか、泥縄式というか、そんな印象。

既に動画等で試乗インプレが公開されて評判は悪く無さそうだけど、やっぱり実用性が望まれるユーティリティビークルに、観音開きとは言え2ドアってのは、実際に受け入れられるのだろうか?
もっと、2シーター然としたスポーツカールックなら判るけど、フォルム的には普通に2ボックスSUV。確かに先進的というか奇抜なデザインなのは理解できるけど、そのデザインと呼応するようなパワーユニットだけで販売した方が良かったような気がする。

来年になっても良いのでEVで登場させて、後にREレンジエクステンダーを追加する方が良かったのでは無かろうか?

そして、マイルドハイブリッドのeスカイアクティブGは、マツダ3とかCX-30のマイチェンで乗せるという方が良かったような気がしてならない。

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