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2020年10月19日 (月)

フレームオーダー

というと、オーダーシートに数値を書き込んで自分好みのオンリーワンを作ることが出来るというのが最大のメリット。
昔は、そう思っていた。
それ故に、オーダーは敷居が高いと感じていたのである。
何故ならば、自分でオーダーシートにフレームジオメトリーの鍵となるような数値を決める能力、経験を持ち合わせていないからだ。
正直、判らないのである。
自転車を使った長距離サイクリングを始めたのが小学生高学年の頃、中学、高校とマスプロのミドルクラス以上の自転車、吊るしフレームを使ったセミオーダー車に乗っていたけど、オーダーというと敷居が高い、、、こういう意識は自転車復活してからも持っていた。

ただ、あがりの一台を作る的に東叡社さんにスポルティーフフレームをオーダーするに当たってオーダーシートっていうのは自分的には役に立たない。結局、自身の体型、今乗っている自転車の数値を提供した上で、数多くのフレームを作って来た工房の知識に全て委ねるという方法でオーダーを行った。まぁ、細かい趣味的工作についてリクエストを入れたくらい。後は、細かい打ち合わせで要求を入れるとエンドが汎用になるといった話を聞くと、要求は取り下げて東叡社オリエンテッドな仕様は極力入れる方向で製作を御願いした。基本は東叡社さんが長年蓄積した経験に基づく仕様のスタンダードを体感したいという事である。フレーム納期は15ヶ月、出来た自転車の乗り心地は、直進性に優れ真っ直ぐ走るのが楽というもの。外乱にも強く、振動、衝撃も軟らかく受け止めるというのが感想である。

次にオーダーしたのはロードバイク。こちらは用途がハッキリしているので、その用途にピッタリのジオメトリーを工房のプロに決め手貰って作るという方針。
そのために、今の機材情報を全て提供、走る場面、コース特性、走行動画、ペダリング動画、フォーム動画を提供、そして自身の身体の寸法、更には、現在の走行能力、筋肉量等を提供した上で、見合ったフレームジオメトリーを決め手貰った。
オーダーとしては、東叡の東叡社ならではの乗り味を体感するという方向ではなく、競技フレームを作ってきたプロの目から見て、自分の乗り方に合ったフレームジオメトリーならこれだ!というのを作って貰うという方向性。
数値を指定することは一切無し。走り方、使い方から、こういうフレームが良いのでは?という提案を受け入れる大前提である。言ってみれば、乗り手に激しく合わせた一品モノである。
で、出来た自転車は、特徴ある乗り方だろうけど、それで生む力が無駄なく駆動力に変換されているかのような感覚。重たいギアで楽々走行出来るというモノ。

二台程オーダーしたけど、オーダーの方針は全く異なる。一台は工房の提案する乗り心地はこれだ!を体感するモノで、一台はビルダーが1人の人間を見て、こいつならこれがベストの筈!を体感するモノ。どっちもなかなかの自転車である。

フレームオーダー、、、行うのなら、何を作りたいか?どうしたいか?を決め手行うのが良い。因みに、オーダーコストはフレーム一本が30~40万円くらい。案外リーズナブル。

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