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2020年10月 3日 (土)

エンメアッカ・レイノルズ953フィッティング

一応、目的としていたパーツの組み付けを全て完了した。フレーム側での違いはシート角を寝かせ、BBHを下げて、トップチューブは短めという構成。パーツ的には、クランク長を5mm短縮して165mmに、その分、ギア比を落としてFC-R700の50-34Tから47-31Tとクランク側をインナー、アウター共に3Tダウン。Qファクターは145mm台から139mm台と6mmタイトに変更している。選んだクランクは東京サンエスが取り扱いのDIXNAのラ・クランク、アルミポリッシュの仕様。このクランクはアウター用PCDは110mm、インナー用は110mmと74mmが両方選べる。それ故に、インナーが30Tという制限が無い仕様だ。
フィッティングはハンドルハイトを従来より30mmアップ、手前に10mm近くなる構成である。
それ以外に変更は無し。

で、乗った第一印象は、ペダリングが非常に楽珍。スムーズに焦げる。僅か5mmの違いだけど効果は絶大。脚が回しやすくなったので、ギア比が軽い必要性が無い。10%越えの登坂を従来は30T×21Tで登っていた箇所が、47T×23Tで登坂可能。ケイデンスが同じくらいだから、その分、登坂速度が高くなる。炎天下で連続走行してのヒルクライムコースの周回ラップタイムが10秒弱短縮。距離では800mの登坂で10m以上違う。10周回なら100m以上開く。この差は大きい。

ただ、脚が回しやすくなってもギア比が軽くなっているので、トップスピードはややダウン気味。

これに対しては、その内、現CS6600の摩耗が進んできたので、これを11速のカセットに交換して対応。その際は今の16-27Tから14-28Tにシフトする。そうすれば、アウタートップでのロールアウトは十分確保出来る。

なお、フレームの感想は、大きなトルクで漕ぐためか、踏んだ後の反力がクロモリ、チタンよりも明確に感じられる。軽いギアで踏んでいる限りでは判らないけど、そこそこのトルクを掛けてペダリングすると、反力を感じる。これがクランク死点時における助力のように感じられるのでペダリングで失速を補う感覚が容易になった印象に繋がっている。

後は、余ったFC-R700を何処で使うか?を考える事だ。

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