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2020年10月22日 (木)

電動車らしさ

HEVでもBEVでもだけど、電動車を主張するなら、少なくとも最初のタイヤ一転がりは電動でスタート出来ないとユーザーは納得出来ないかも、、、、、

何だかんだ言って、プリウスやアクアの最初の一転がり、無音でスタートする気持ちよさは電動車ならではの感覚。

それが無いなら、、、、ハイブリッドにしても電動車を主張するのは厳しいかも、、、、

スズキやマツダのISG式マイルドハイブリッドってのは、実際の燃費向上効果は極僅か。
カタログ数値でも誤差の範囲の違いでしかない。これは付加価値提案として少し弱すぎる気もする。
寧ろ、スーパーチャージャーやらISG等フル装備ながら、それを一言も言ってなかったスカイアクティブXの方がマシかもしれない。そんな装備迄付けて、その程度的と思われるよりマシだろう。

マツダの電動化戦略、BEVは来年かもしれないが、REレンジエクステンダータイプは再来年、直6FRが出るのかどうか知らないが、それは更に先、、、、当然、皆が期待するREなんて想像付かない状態。それでも世間の電動化はドンドン進む。内燃機関の高効率化もどんどん進む、、、、そんな中、既存のスカイアクティブGとかDにISGユニットを追加する程度で競争力を保てるか?は、かなり疑問。

ましてや、直6に現行ISGでは、デビュー時を想像すると完全に他社からは周回送れっぽい。

直6でHEVを装備する時には、最低でも最初の一転がりは無音スタートを実現して、最低でも三代目プリウス程度の燃費性能は実現してないと厳しいと思うけど、それはかなり難しいかも知れない。

マツダが出来るのは、ISGとか気筒休止とか、そういう部分だろうけど、それで何処まで燃費性能が改善出来るか?は楽じゃ無さそうだ。

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