カンパの11Sカセット
一般的な純正カセットはトップ11S、12Sが殆ど。自身はコーラスの12-25T、12-27Tを調達していたけど、自身の脚にはトップ12Tは重すぎる。
そこで、社外品でトップ13Tのカセットを調達してみた。
社外品では13-25T、14-27Tがあるようだけど、14-27Tは廃盤だったので、調達したのは13-25Tだ。
ただ、この13-25Tをカンパの完組ホイール、カムシンに装着しようとすると、軽く入れただけではトップ13Tがスプラインの溝に掛からない。手で押し付けるとスペーサーが圧着されてスプラインに掛かる程度の掛かり。取り敢えず、そうやって装着したけど、シマノ等では有り得ない感じ。
使って違和感は感じないし、装着後の変速でもシフトポジションが純正コーラスのスプロケでの調整状態と較べても問題ないから多分大丈夫なんだろう、、、
ただ、少し不安。
それと、このホイールはマックスチタリオンのロードフレームに装着しているけど、フレームとスプロケ(チェーン)の間隔が僅か1mm程度しかない。かなりタイトである。
実際、ハブのスポークを通す耳の間隔を図るとシマノより幅広い、、、、設計の仕方が凄い追い込んでいるような印象。
これがカンパなんだろうか?
シマノとは随分とイメージが違う。
因みに、カンパといえばイタリアンパーツ。そのデザイン、、、、見れば、フェラーリ、ドゥカティ、我がBT1100のベルガルタヤマハ、、、、そういう有機的なイタリアンデザインと共通性があるように感じる。
工業製品デザインは、イタリア製が世界一のように感じる。ただ、設計のシビアさは極端すぎるような気もする。
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コメント
コメント有り難う御座います。
そうですね、仰られるとおりだと思います。
まぁ、極限迄追い込んでいたとしても、しっかり整備されて壊れていなければ問題無い訳ですし、、、、
逆に、クリアランスがしっかりあっても、頻繁にチェーンが外れるようでしたら、設計云々以前の問題ですしね!
走行不能を回避するなら内装式、、、、たしかにそうだと思います。
やっぱり、道具を使うのであれば、不調の兆候に気付き整備出来ないとダメですね!
投稿: 壱源 | 2020年10月26日 (月) 15時56分
自転車の外装変速機は、ルーツはレース用なんですよね。シマノであっても、チェーンが外れれば、フレームとの間で噛んでしまう。レース用なら追い込めるだけ追い込むというのが本当なのでは?と。
もし、シティー・ツアー用に設計するなら、最小スプロケットとフレームの間に、チェーン1本分+アルファの隙間がなければ、(工具がなければ)チェーンが外れると走行不能に陥ります。現に、とある掲示板で、これは設計がおかしいと騒いでいる親御さんがいらっしゃいました(娘の自転車が走行不能になり、大変な目にあったらしい)。内装式なら、よほどのことがない限り、走行不能にはなりません。
レース用機材に乗るなら、それなりの知識と、故障に対応できる力が必要に思います。
投稿: ひでさん | 2020年10月26日 (月) 15時24分