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2020年11月 6日 (金)

クラウンはセダンでないと、、、

この度のクラウン、シャーシはレクサスと同じで高品質、高性能とデビュー当時は評判が高かったけど、今、評判は今一。

何が?というと、、、、これ、一言で言ってクラウンらしくないからだろう。

クラウンらしさといえば、先代で消滅したけど、マジェスタだったような気がする。それも先々代迄のV8マジェスタこそが日本の高級車、クラウンだったように思える。

現行クラウンは、間もなく消滅するレクサスのGSと丸被り感がある。スポーティセダン、、、そんな印象だ。特に6ライトでクーペフォルムというのはクラウンにそぐわない。あれは、GSやアリストのアイデンティティであり、あのクーペフォルムは若々しさの象徴として定着してたもの。まぁ、定着させたのはトヨタ自身だろうけど、そのイメージとクラウンのイメージは市場では異なると判断したのかもしれない。

不評なクラウンといえば、テールデザインが不評だった9代目クラウンが思い付く。不評すぎてマイチェンして普通に戻して販売が回復したけど、今回のクラウンもリア周りを大手術するのか?と思っていたけど、そうは為らなかったみたい。

車としては優れているのだろうけど、人が求めるクラウンじゃなかったのだろう。

クラウンがクラウンらしさを失ったのは、セドグロのグラツーシリーズを追い掛けたアスリートシリーズを加えてから。あそこからクラウンが道に迷った感がある。中小企業の経営者の動く応接間というポリシーを守っていた方が良かったような気もする。

クラウン、今一度原点に帰るべき、、、、そんな気がする。少なくとも、あの外観が馴染まない感が強い。ミニセンチュリー的な存在を目指すべきのような気もする。

近代クラウンの頂点といえば、V8の4000ccを搭載した8代目の頃だったような気もする。

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