新型BR-Zか、、、
公開されている。次期86も同じだろう。
パッと見の印象、フルモデルチェンジというよりも大規模なマイナーチェンジという感じ。
最大のエポックは排気量を2.4Lに拡大しているという事。排気量を拡大しているけど、リッター当たり出力は少し下がっている。
トルクが増大して、乗りやすくなっている、、、というのは想像出来る。
恐らく、スバル贔屓のメディアが多い中では、大絶賛なんだろうなぁ、、、。
ただ、このチェンジは、過去で言えば、S2000が2Lから2.2Lになった時や、ロードスターが1.6Lに加え1.8Lが加わった時との印象とオーバーラップする。
ボディのディテールには変化があるけど、トータルな部分では違いが判らない。
個人的には、従来モデルの方がストイックな印象で好みといえば好み。
更に言えば、BR-Zは兎も角、86に関して言えば、トヨタの直4を縦置きにしたFRクーペという形に戻って欲しいというのが正直な感想だったりする。
自身、86というかレビン/トレノというと、AE86というモデルよりも、もっと以前のモデルの方がそれらしく感じる。世間的には評価の高くないモデルだけど、TE47トレノ、あれが一番好き。2T-GならTE71があるけど、TE71は所有していた時の印象から言えば、チョットゴージャスを目指しすぎていた感が否めなかった。AE86も今は漫画の影響で大人気だけど、レビン/トレノというスパルタンな印象ではなくスマート過ぎるというのが乗っていた時の印象である。大衆車にスパルタンなエンジンを搭載、、、そういう荒削りな感じを保っていた最後のモデルというのがTE47だったように思う。TE47トレノは、峠遊びしていた当時15万円で貰って遊んでいたけど、あれはホントに楽しかった。
それ故に、今度の2.4L化された新型は、個人的には昔のレビン/トレノの印象から益々懸け離れていくような印象。5ナンバーボディに1.8~2Lの直4ツインカムを載せて、全てを簡素化させたものが登場してくれるのが一番望ましい。
そういう空気感の在るモデルといえば、初代スイフトスポーツ、、、あんなのが本来のレビン/トレノの姿のように思う。それ故、次期86というのは更に違う感が強い。
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