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2020年11月 2日 (月)

眼鏡フレーム

最初に作ったのが、1989年頃だった。マルマンのチタンフレーム眼鏡、TITANOSというブランドである。これはオール純チタンフレームで国産初のブランドの製品。フレームは非常に弾性に富んでおり、非常に軽量。表面処理も劣化無し。この眼鏡、今でも使っている。

その後、マグネットクリップオンタイプのTWINCOMEという製品。これもチタンフレームで特徴はバネ蝶番で圧迫感の無い装着が売りの製品。これも未だに愛用しているけど、このフレームは脱着を繰り返しても耳掛けのネジが殆ど緩まないのが美点。フレーム自体もかなり頑丈。弾性にも富んでおり扱いやすい。難点は、マグネットクリップオンでサングラス部が脱着方式という事。取り外したら保管しないといけないのは面倒臭い。因みに、PENTAXの眼鏡は既に廃盤商品だ。

此処までが日本製

次は日本ブランドで韓国製のマグナフリップというマグネットクリップオンの製品。特徴はマグネットで跳ね上げタイプだから、跳ね上げてもフレームにサングラスを残す事も可能。車の運転時には大変便利。気に入っていたので3本連続で購入して使用した。ただ、国産のチタンフレームに較べるとフレーム強度が弱いような印象で、簡単に変形する。更に、脱着を繰り返すと左の耳掛けのネジが直ぐに緩むのも今一。
後は、数年使うと、中央のマグネットが外れたり、或いは、メッキが浮いて剥がれたりする。そういう点では少し今一。サングラスが跳ね上げ出来るのは良いけど、通常の使い勝手はPENTAXとかマルマンの眼鏡に劣る。

最新は、やはり日本製が良いか?ということで、軽量でスタンダードデザインのAMIPARISの眼鏡をチョイス。これもチタン製。非常に軽量でチタンならではの弾性を感じる。フレームは歴代で一番細い。しかし、一番頑丈っぽい。

マグナフリップの考え方は悪くないけど、最後の詰めが少し甘い。フレームが弱いのと、表面処理が弱い。同じチタンだけど、何故にこうも違う?というのが印象。

ただ、フリップアップは使い易いので今でも使っている。

自宅内ではレンズが一番大きなマルマン、車の運転時はマグナフリップ、外出時はアミパリという使い分けである。

個人的には、簡単な構造の工業製品だけど、メイドインジャパンはやっぱり使い易いという印象である。

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