ZX-25R
今日、初めて見た。渋滞中、目の前に右折して横切りたい単車が居たので、停止して道を譲ったのだけど、その単車が黒のZX-25R、、、、、目の前を通り過ぎる時の排気音、フォン、フォン、、、、いい音である。稀にCBR250RRとかYZF-R25、Ninja250を見掛ける事があるけど、この辺の音はパルパルパルパル、、、、とばらついた排気音でサウンドとは言えないノイズのような音。これがVツインならドドッドドッドドッドドッ、、、とリズミカルで嫌いじゃないし、シングルのドッドッドッドッドッドッ、、、、も悪くない。360°クランクのブー、、、、って連続音も心地良いけど、180°クランクのパラツインの音だけはサウンドと違う。完全にノイズである。
そんな中、久々に聞いたマルチ。小排気量マルチの低音量で音質は軽いけど、フォンフォン、、、こういう澄んだ音。これはノイズとは違う。サウンドだ。
このサウンドだけでZX-25Rは価値がある。
実車は250ccらしくコンパクト。サウンドは最高、デザインもカッコイイ。これは売れる。
ただ、知る限り最高の排気音といえば、個人的にはマフラーを換えたCBX1000の音。フォンフォンではなく、ファーン、、、、という音。サウンドを超えている。ミュージックと言えるように思う。
4気筒で美しいサウンドと思えるのは400cc以下の小排気量モデル。600cc以上ではサウンドかもしれないけど美しくは感じない。なんだか下品。フォンフォン、、、というより、ヴォンヴォンヴォンヴォン、、、、って感じ。野太い迫力が排気量によってもたらされているけど、その分、排圧が掛かって低音気味となる。ボー、、、、って連続音になる。濁音となると、美しい感じが無い。低音となると、リズミカルな音の方がサウンド的には良く感じる。600cc以上となると、そんな訳で180°クランク以外のツインの音の方が良い音に聞こえる。
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