車の動き
二輪も四輪も、ドライバーの集中力の状態によって動きが変わる。ドライバーを見なくとも、この車は危ない、女性か?、高齢者か?、未熟、スマホ等操作中、、、、そういう事は一発で判る。追い抜きザマに見れば99%以上は当たっている。
勿論、逆に、苛ついているか?起こっているか?急いているか?というのも判る。
車の動きには、運転者の状態が現れやすい。
ということは、こっちの心理状態も外から見破られていると考えるのが良いだろう。
そういう事を考えると、こっちの心理状態が見透かされないように車両の動きに反映されないように気を付けて運転しようという気になるモノ。
急いている感を出せば、人によっては敢えて妨害しようという意識で返してくる場合も少なくない。そう言うことが無用の諍いになるわけだ。
大事なのは、車両の動きから周りのドライバーの心理状態を正確に読みつつ、自分の心理状態を車両の動きに表せないように細心の配慮を怠らないことである。
こっちが無関心を装えば、相手の意識からこっちの車両の存在は消える。急いでいる時は、そういう状態を作って隙を伺って、隙を利用してさりげなく処理する。これがベストだ。
車の運転というのは、或る意味、心理戦に近いのである。
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