4スポーククランク
現在、ロードバイクのクランクアームは4アームが主流。
シマノがR9000系から採用したデザインで従来の5アームから一新。5アームではPCD130とPCD110の二系統に別れていたけど、4アームからはPCD110一本に統合されている。
この流れはカンパにも波及してカンパの最新のクランクアームもシマノ調の4アームデザインである。
ただ、この4アームデザイン、個人的にはあまり格好良いとは思えない。
アーム一本の幅も広く、クランク自体の幅も広くなっている。真横から見ると投影面積が大きくなっており平面的な印象である。
4アームといってもクランクは独立しており真横から見ると不等配置の5アームに見えなくもない。これなら当配置の5アームでクランクとアームを共用していた最終期のカンパの5アームの方が美しい気がする。あれは、アーム一本が細く繊細で美しい。
自身のロードは、チタンがカンパ・アテナ11S、ステンレスがラ・クランクで5アームを使っているけど、こちらの方が美しく感じる。
自転車のクランクデザイン、結構重要な気がする。シマノのキャップレスデザインの頃から正直クランクデザインは今一な気がする。
初期のカンパのウルトラトルク系のクランクが好きだ。
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