乙女スプロケット
こういう言葉があるそうだ。カセットセットでローが30Tとか32T、34Tがあるカセットセットの事だそうだ。
確かに、ローが25Tとかに較べると軽くなる。クランクインナーが34Tならば、ローが32Tでロールアウトは2.23mである。25Tの時が2.85mだから随分と軽い。
ただ、ヒルクライムのためにカセットローを大きい歯数をチョイスするのは正直微妙。
カセットローが32Tなら手前も3T刻みで繋がっている。するとかなりワイドなカセットとなるので使い辛い。
正直、これがベストとは思えない。
ヒルクライムでワイドレシオのカセットを選ぶくらいなら、素直にフロントトリプルにする方が良いような気もする。トリプルで50-38-28T辺りでカセットローは27T程度に留める方が実質的に使い易いような気がする。
自身、基本はダブルだけど、スポルティーフでは一台トリプルで組んでいる。これはフロントトリプルで46-38-24T、カセットは14-25Tである。スペシャルローで24T×25Tとなる。それ以外はクロウスレシオ。この方が遙かに使い易い気がする。
トリプル=格好悪いのかもしれないけど、正直、丸ノコの歯のような30T以上のカセットスプロケットも格好悪い。
フロントトリプル、今、見直しても良いような、そんな気がする。
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