有線サイコンの故障原因は、、、
断線、接点不良で作動不良を来しやすい。
今は廃盤になっているけど、CATEYEのCC-CD200Nというモデルを愛用している。大量に安価で販売されていたのを一括捕獲して以来である。
ただ、補修部品は既に廃盤。そして、持っているモノも動作不良頻度が高くなってきた。
動作不良の原因は?というと、断線が一番多い。
今、このサイコンを使っているのは、オ・モイヨWW、ルイガノMVF改、チタンロード、ステンレスロード、CM-1000、シルクR1-Rの6台。やBICECOは以前使っていたけど止めた。スポルティーフ2台は単なる速度計で前輪からピックアップするタイプだ。
このCC-CD200Nは、速度+ケイデンス表記出来るけど、後輪から取るのでハーネスが長いのだ。この長いハーネスが断線リスクを高める。
最初、DAHONに使っていた時は折り畳みの際に配線を引っ張って断線。そこはハンダ付けで復旧したけど、最終的にはサイコンを取り付けるベース部分の樹脂が破断してロックできなくなったのと、センサー部のタイラップ取り付け部が割れたので断念。
次は、ケイデンス側の配線が途中で切れたようなので、同軸2線の配線を購入して配線を付け直して復活。更に、ケイデンス表示がでなくなったので配線を疑うも以上無し。
調べていくと、ベース側の配線と端子のハンダ付け部が外れ掛けて接触不良だったようで、その部分のハンダを付け直してスーパーXで再固定して補修。
ここで驚いたのは、断線だけでなく、見えない箇所の接触不良である。ユニットベースの接点と配線のハンダ付け部である。この部分は樹脂の下となっているので見付けづらいのだ。この樹脂を外してみると配線と接点が外れているのだ。これは、経年による風化劣化的なもの。理由は風雨、汗による腐食、そして留めは走行振動が原因だろう。
この部分を直すのはハンダ付けをすれば良いだけだけど、如何せん、トラブルの場所が此処だと特定し辛いのが難点。テスターで押し付けて導通を調べている時は、押し付けているので導通があるので更に見えにくいのだ。
ただ、このセンサーハーネスユニット、特徴は把握したので、以後は大丈夫だろう。
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