« ある店舗の思い出 | トップページ | 百均カラピナ »

2020年12月12日 (土)

カーボンニュートラル

こういう方向に急に進みだした。再生可能エネルギー、水素、EV、、、、こういうのが注目。

チョイ前のクリーンエネルギーで持て囃されていたLNG、、、これについては、あまり聞かなくなってきた。

LNGってのはCO2が出る。仕方ないかも、、、

今後は?というと、水素、アンモニアというところか?これの燃焼とか反応ならば、CO2は出ない。

アンモニアは、水素と空気中から分離した窒素を原料として製造する。
この方法は既に確立した手法。さらに、軽い加圧、冷却で液化が容易なので扱いやすいというメリットもある。もしかしたら、アンモニアの燃焼というのがこれからのエネルギーにおける鍵かもしれない。

アンモニア燃焼のガスタービン発電というのは既に実用化されている。これをディーゼルエンジン等に展開させようとすれば、その難燃性が問題。着火温度が約650℃と従来の化石燃料の倍以上の温度。これをしっかり燃焼させる技術の確立が不可避。ただ、エネルギー密度は液体水素の1.7倍以上とメリットも大きい。
従来の軽油を用いたディーゼルエンジンではなく、軽油との混焼させるエンジンを手始めに、アンモニア率を高めた形も可能かもしれない。

ただ、化石燃料の燃焼がNGなら、こういう方向の開発は進まないかもしれない。

しかし、既存の火力発電所ってのは、LNGを通り越して、今後はアンモニア燃焼による発電にシフトしていく可能性が高いように思う。

恐らく、発電はアンモニア火力、モビリティは水素を用いたFCEVというのがトレンドになっていくように思う。

|

« ある店舗の思い出 | トップページ | 百均カラピナ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ある店舗の思い出 | トップページ | 百均カラピナ »