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2020年12月29日 (火)

高齢者が重症化?もしかして、究極の対策はコレじゃない?

高齢化が重症化しやすい、、、そういわれているのが新型コロナウイルス。
しかし、一方で若年でも後遺症に悩まされたり、重症化する例も少なくない。

で、そんな新型コロナウイルス、多くの人が無症状だったり軽症で気付かないまま治癒したりもしている。

ただ、未知のウイルスだからといって確実に感染し発症し、、、という訳でもないらしい。

基本、未知だろうが既知だろうが、外部からウイルスに対しては、人間の身体は自然免疫+獲得免疫で対応する。そして、第一段階の感染防御には自然免疫が機能する。この自然免疫は粘膜内の殺菌物質+体内の白血球の食細胞。
これで対応出来れば感染しないけど、これで防御出来なければ、体内で抗体を作って対応する獲得免疫で対応する。

ただ、興味深いのは、軽症の場合、抗体は大して作られない。重症の場合、抗体が沢山作られる。言い換えれば、抗体が出来なくとも軽症で対応出来るというのは、自然免疫で対応出来る可能性が高いということ。勿論、自然免疫だけでなく、既存の獲得免疫も機能しているだろうけど、新型ウイルスの抗体以外の抗体が交差免疫として機能している可能性もある。

現状を考えると、通常の風邪等によって得た抗体+自然免疫で軽症や無症状として済んでいる人が多いということ。そして、この自然免疫主体の抵抗力というのは、何によって増強されるか?というと、筋肉と骨が重要な役割を果たしているという。筋肉と骨が免疫調整物質を作る役割を果たしているそうだ。そして、その物質は運動量に応じて分泌が多く為されるという。基本となる免疫力というのは、身体の抵抗力。これは、キッチリした生活リズム、即ち、決まった時間での起床、就寝、食事、それから骨や筋肉の活動度、代謝を高いレベルで維持する運動習慣ということ。

更に言えば、筋肉、骨をしっかり動かすというのは、有酸素運動よりも、もしかしたら無酸素運動の方が効果的なのかもしれない。日頃、筋トレしているような人程、免疫調整物質が沢山出ているのでは無いだろうか?

そういえば、新型ウイルスに感染したアスリートの殆どが軽症以下で後遺症も無し、、、、つまり、身体をしっかり動かす習慣が身に付いていれば、交差抗体+自然免疫で新型コロナには対応出来るということ。

高齢者が重症化しやすいのは、高齢者の多くが運動不足+不摂生+偏食だからだろう。そして若年層で重症化とか後遺症って例を見ると、マスコミで紹介されている人の日常を見る限り、運動をしっかりしている人を見付ける事が出来ない。

つまり、、、、不摂生、偏食、運動不足、、、、、これによる抵抗力低下状態の人が重症化とか後遺症で悩まされていると言えるのでは無いだろうか?

身体の抵抗力を身に付けるのは一朝一夕には不可能だけど、ずっと運動してきた人は、これからも運動をしっかりして生活リズムを正確に刻み、偏食、不摂生を避けて過ごせば、多分、新型コロナはノープロブレム、、、、、と言えるような気がする。

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