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2020年12月30日 (水)

プレスフィットBB

近年のロードバイクのBBは、上述のようなプレスでベアリングシェルを打ち込んで使うタイプの構造が多い。
ただ、個人的には、あまり良い印象を持っていない。
最初に、このタイプのBBのバイクを見たのは2017年の仲間内とのツーリングでの出来事。当時最新のバイクに乗る人のBBから異音、、、、乗る本人でなくとも非常に気になるのだが、オーナー曰く、構造上不可避だという。
そこで、プレスフィットBBなるもののメリットは?と調べてみると、フレームBBシェル外に大径のベアリングシェルを打ち込んで、大きなベアリングを広いスパンで受ける事が出来るというのがメリットとのこと。
ただ、クランクアクスルを受けるベアリングをフレームの両端から打ち込むって大丈夫?というのが偽らざる疑問。特に、カーボンとかアルミの穴に打ち込むとなると、それはずっと精度を保って使えるものなの?という疑問が払拭出来ない気持ちが続いていた。

そもそもベアリングの回転精度を高めるというのであれば、アクスルシャフトを精度的に大丈夫?と思えるようなフレームBB部への左右からの打ち込みで担保出来るのか?というのが最大の疑問。これなら、一昔前のスクエアテーパーのカートリッジBBの方がマトモでは?と思えるのである。ベアリングスパンは広くないけど、高精度のユニット内にベアリングが配置されており左右ベアリングの平行度、同芯度は遙かに高精度と思えるからだ。

仮にプレスフィットBBで高精度、高剛性、高耐久性を謳うならば、左右から打ち込むベアリングシェルの同芯度を確実にするために左右を中央でネジ締結しないとNGだろう。
そう思っていると、そういう製品も、少しずつ登場している模様。ベアリングシェルを打ち込む構造ながらセンター部で左右のベアリングシェルをネジ締結し、ネジを締めれば内部が拡張してフレームとの結合を一段と高めるハイブリッドタイプが登場しているようだ。これなら大丈夫のように思う。

ただ、個人的にはベアリングシェルはフレームに圧入という構造は今一。昔のBSAタイプでネジで固定する方が好き。不具合は感じないし、BB脱着でフレームが損傷を受けるリスクも少ない。そんな風に思う。

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