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2020年12月26日 (土)

DAHON系スモールカスタマイズ

やBICECOは2005年以降のDAHONのSPEEDベース時代から、色んな工夫を施している。
細かい積み重ねが使いやすさをアップしている。
先ずは、折り畳みステムがガタツキ対策だけど、これは2006年のD7モデル用スチールテレスコピックステムを使っている。そして、蝶番部ピポットのガタを無くすためにeリングを入れている。これは非常に効果的。

更に、テレスコピックステムが必要以上下がらないように、ステムベース側に一定以上さがらないストッパー代わりにボルトを貫通させている。ステムの固定は樹脂スリーブを介しての固定だから重量が掛かるとずり落ちる。落ちすぎるとワイヤー類とレバーの干渉を招く場合があるので、一定状下がらないように、固定位置にストッパーボルトを追加している。

他にはブルホーンハンドルを使っているので、バーエンド部をグリップするとセンタークランプが弱いのでハンドルが前方に回転してしまうのだ。その防止にハンドルセンターにビスを打ち込んでおり、クランプのセンター長穴に嵌る構造だ。長穴の端部にビスが当たると、ハンドルがそれ以上回転しない構造である。

更に、フレーム折り畳み部のボルト部は、従来はネジロック剤だけで固定されており、テンションボルトの調整は端部の+ネジでの固定だけど、これは直ぐ緩む。そこで、テンションボルト部にM6ナットを入れてロックナットとしている。これでテンションボルトの位置が狂う事はない。従来は一ヶ月間隔で調整していたけど、今は一年以上メンテフリーである。

この小さなカスタマイズが非常に役立っている。

因みに、以前も紹介したけど、TEXCO FDB-20、ビーンズハウス、BICECO BC-207Cの何れも、正規DAHONのマグネットを装着している。

折り畳み自転車、可動部分が多いので、その部分に起因するトラブルを如何に無くすか?これが使い勝手向上の秘訣だ。

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