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2020年12月25日 (金)

経路不明?

最近の増大する感染者について感染ルート調査の結果で、経路不明というのが良く聞く言葉。
この言葉自体、意味不明。

発覚する感染者、、、これは体調不良か濃厚接触者指定で検査して発覚。発覚時点から遡る事、最長で二週間の範囲内で感染したのは明かである。

この二週間の範囲で感染しているという事ならば、その期間における行動履歴を洗い出す事は不可能じゃない。人間の行動に対する記憶、二週間という範囲であれば消えてしまう事は、殆ど有り得ないだろう。今の御時世、外食を何処でした?マスクを外した会話を何処でした?なんて記憶は鮮明に残っている。残っていないというのは、敢えて言っていないという風に考えるべき。

経路不明で市中感染というのは、多くの人がごった返すようなアーケード街のような場所でマスクせずに長時間歩いていたという状況くらいでは無かろうか?
現実の経路不明というのは、酔って自制心を失った状態で長時間、飲み屋、居酒屋、カラオケボックスで過ごしたけど、言いづらいから申告していないとか、家族に知られたら気まずい雰囲気になりかねない、若い女性が働く飲食店で楽しく過ごしたから、言うに言えないという状況が殆どだろう。逆に言えば、経路不明というのは、言うに言えない事情という事。
現実に二週間程度の行動履歴を遡れば、何処に出没したかなんて情報は99%明らかになる筈であり、そうならば、その場所で調査すれば済む事。

そう考えれば、感染経路不明と判定される感染者は、自己申告しづらい場所に出没したり、行動をとったということ。こういう人達には自制を求めるのは不可能。症状の度合は無視して、感染者は一律に治療を行わない施設に1ヶ月程度の強制隔離させるような処置で良いのでは無いだろうか?決まった時間の隔離の後に再検査して、陰性確認出来たら強制的に退所させるような仕組みにすれあ、少なくとも感染経路不明者に医療従事者の手を煩わせる事は無くなる。現状、半数程度が感染経路不明者。この感染経路不明者に医療を施す必要が無いとすれば、医療従事者が相手にすべき患者数は半数程度になる。

経路不明と判定される、自分は大丈夫と判定して出歩く人は、自身は大丈夫という自信が根拠なら、その判断に応じたリスク管理というか、リスクを負って自己対処させると言う事を周知させれば、経路不明で済ませ感染仕方なしと思う人の意識を改革し、行動変容がもっと明確に行えるのでは無いだろうか?

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