小径車は、、、
小さいのが最大のメリット。しかし、折り畳まない小径車のサイズはフルサイズの自転車と較べて凄いメリットがあるほどのコンパクトさがあるとは言い難い。
やっぱり、小径車は折り畳めてナンボである。
小径車とフルサイズの違い、それはフレーム部分の専有面積。フルサイズは前輪と後輪の間隔が狭いので、途中で折り曲げる構造を与えるのは難しい。
一方で、小径車は横から見ると、前輪、後輪の部分よりもフレーム部分の占める面積が広い。つまり、横折れ構造を与える場合、フレーム部分に蝶番部を設けやすいのが最大のメリット。
小径車はフレームで折り曲げる構造が作りやすいのである。これは最大のメリットだ。
小径車のフレームで折り畳むと、ザックリ言って車体長が半分になる。そうなると玄関に片付ける、車のトランクに放り込む、、、、これが出来るようになる。
DAHON系ならリッターカーのトランクに入れる事も出来る。その昔、軽四のKEI、リッターカーのパッソ、デミオに積んだ事もあるけど、四人乗車前提で搭載可能である。
これは最大のメリット。
ただ、横折れ時に、縦横自在に置ける構造が望ましい。シートポストを付きだして固定するのも一つの方法だろうし、畳んだフレームがだらしなく開くのを防ぐのも大事。横置きしたときにメカ類が故障しないのも大事。
そういうのが出来れば横折れ折り畳み小径車というのは、現代のモバイルビークルとしては最強のアイテムかもしれない。
コンベンショナルな横置きDAHON系モデル、これは非常に優れた構造、、、乗り始めて十数年経過するけど、未だにそう思う。
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