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2020年12月19日 (土)

自転車で出力を上げる

トルクの上限が体重。体重を掛けながら高回転で回す事が出来れば出力は高まるのは事実。
しかし、全体重を高回転でペダルに交互に乗せ続けるというのは現実的に不可能。まぁ、そういう事が出来れば大きな出力を持続出来る事になる。

現実的には体重以下の脚力で、なるべく高回転でペダルを漕ぐというのが出力最大となる訳だ。回転数を上げれば上げるほど出力は高くなる。同じ脚力で踏んでいるとしても、回転数が二倍になれば出力も二倍になる。

体重を駆動力に使うのでは、回転数を上げるのは簡単ではない。左右のペダルに全体重を交互に乗せ続けるというのは運動的に相当ハードである。
となると、脚力を使う事になる。脚力というと体重以上の力をペダルに伝える事も現実的には可能である。高い回転数を与える程、アンバランスな身体が高速で動くために、それを頑丈に固定する必要がある。大きな脚力を高い回転数でペダルに伝えようとすればするほどに、腰をサドルにしっかり据えなければならない。それが出来なければ尻が跳ねたりする訳だ。これがスポーツサイクルにおいて出力を上げようとした時、理想なのは上体の固定する力が最小限でも脚力がしっかり伝わるようなスムーズなペダリングであったりする訳だ。

ただ、こういう方向における出力向上の追求の仕方は簡単ではない。如何にスムーズなペダリングを実践するか?だとか、力の支点である尻をしっかり固定するように上体を上手い具合に使うにはどうするか?だとか、そんな事を言うと、それは普通の人向けという訳では無くなってしまう。

ならばどうするか?が問題となるのかもしれない。

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