市中感染?の不思議
経路不明が増えたから市中感染、、、そのように言われている。
しかし、混雑した交通機関で感染者が出たような話は聞かない。
単なる人の移動で感染というなら、密集度の高い混雑した交通機関とかパチンコとか、そういった場面で感染者が多発していてないと説明が成り立たない。
一方で、接待を伴う飲食店で従業員複数に感染が確認されたため、利用客の追跡調査を行おうとすれば、申告させた名前と連絡先が、連絡出来ない情報で、利用者の90%以上が追跡出来なかったとの報道もある。結果、追跡不能となり、そのキャバクラが店名を公表するような事態も実際に生じている。
経路不明が市中感染というよりも、経路不明というのは申告したくない場面で騒いでいた、或いは、四六時中、ありとあらゆる場面で、至近距離での対面会話とか飲食をしていたために特定しようが無い状況と考える方が自然のように思う。申告したくない場面での飲食というのは40~60代、感染に無頓着で過ごしたというのが20~30代で、これが報道でいう市中感染では無いだろうか?
飲食、会話の場面における人同士の距離と遮蔽を徹底したらどうなるか?というのが、とても興味がある。これを地域限定で徹底させた社会実験を行ってみたら良くないのだろうか?
更に言えば、様々な方法があるだろうけど、有効と思われる施策を地域限定で社会実験を同時並行で実施し、明確な効果が認められる施策を全国展開するといった方法を採る事は出来ないのだろうか?
広島市で大規模検査を行うのが、一種の社会実験なら、対応策についても社会実験をトライしても良かろうに。
守勢一辺倒の対策というよりも、攻めの姿勢で有効な対策を見出すような姿勢を行政には期待したい。
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