引き脚
有効、無効が議論される事も少なく無い。
個人的には完全否定はしないけど、全域で有効とも思わない。
ケイデンスが高くなっていくと引き脚の効果は大きくないというのが実感からの感想である。
ケイデンスが低い時程、引き脚は有効かもしれない。
引き脚が最も聞いているのは、登坂状態。重たいギアで登坂する時、引き脚は効いているような感想。
それ以外では、負荷を高めながら加速する状況、ケイデンス的には最高で110rpm辺りが引き脚が効果的に作用する領域のような感想である。
それ以上となると引いている際にペダルを回している実感は感じられない。
それ以上では、リターン時においてペダルとの接地感を感じない方が回転が高くなりやすい印象。
90rpm程度から加速して110rpmに到達する迄、引き脚で負荷を感じている時の方が速度の上昇率、所謂加速が鋭いような印象。特に向かい風等負荷が大きい状態で、そういう感覚を得る。
ただ、それ以上の回転数となると引き脚が効いている意識や感覚は消え失せる。
まぁ、自分が固定シングルのピストに乗っているからそう感じるのだろう。普通のロードなら通常のペダリング回転数がそれ以上になる事は無さそうだから、普通のロード乗り的には引き脚は有効と感じる人の方が多いような気がする。
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