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2021年1月31日 (日)

タンデムシート辺りの隙間

最近の単車、別体だろうが一体だろうが、シートは薄いし、シート下の車体部分と後輪の間のクリアランスが非常に広いのが特徴。
そして、シートというかシートカウル、テールライトを含んだ車体の後端部分は後輪の中心より僅かに後という配置が多い。リアフェンダーが無ければ後輪は完全に後方にはみだしているようなデザインである。後輪をカバーするために、リアフェンダーが後方にビヨーンと伸びているパターンである。

これ、80年代以前のバイクとは大きく違っている。80年代のバイク、Z、CB、カタナ等々、これらは後輪の真上にシートが存在し、シートの後端が後輪の後端部分、その後にカウルテールライトが続くパターン。リアフェンダーはシートカウル部分から真下に伸びるようなデザインが多かったように思う。

今時のバイクの方が軽快感があるような気もするけど、パッセンジャーの乗る位置、ライダーとの一体感、そして荷物の積載性という面からみれば80年代デザインの方が上回っているような気がする。
最近のバイクで昔風のデザインのWシリーズでもシートと後輪の位置関係は後輪が相当に後となる。

これは国内メーカーだけでなく、多くのメーカーのモデルがそういう傾向。自身は、セパハンスタイルなら刀デザイン、そうでなければ、ZとかCBのようなデザインの方が好きだ。

ライダーとパッセンジャーの乗るポジションに落差がある今時のポジション、基本は一人乗りのレプリカバイク系のデザインであり、少なくともツインのスタンダードスポーツ系統はシート、テールカウルのデザインは一工夫しても良いような気がする。パッセンジャーの居住性、テールカウルを使った収納性、こういった部分に一工夫欲しい。

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