キープ・メカニズム
新しい隼、デザインは如何にも隼。サイズ感もそうだ。
よく見れば、シャーシとなるフレームは先代からの引継。フレームも初代と二代目では基本構成は同じながら補強が為されていたけど、三代目は先代と基本的に同じ。エンジンも基本は先代からの引継、初代から二代目ではストロークアップで排気量を拡大していたけど、新型は排気量は不変。
つまり、隼は1999年に登場した初代モデルと根幹部分は不変のまま三代目を迎えている。
このキープ・メカニズムというのは、隼を代々乗り続けてきた人にとっては、正に隼という印象だろう。最新の隼が最良の隼といえる存在。
ただ、コンセプトという面では少し変わってきた気もする。初代の初の300km/hレコードブレーカーとしての存在、二代目迄は最強のスポーツバイクというコンセプト。三代目は最強かどうかを問題にしていない。そんな感じ。
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