CS-6600と1mmスペーサー
あるサイトでは、ジュニア用スプロケであるCS-6600をFH-5600に装着する際には1mmのスペーサーが必須との表記。
しかし、自身の記憶によると、CS-6600は当時の10速カセットの内、セレーション形状が深く、アルミフリーボディのFH-7800/7801、WH-7800/7801、WH-6600、WH-R600/R601には適応しない。更に、カンパ・フルクラムの10段用アルミフリーボディにも対応していない。更に、フロントトリプルクランクに対応しないとの説明だった筈。
で、今回、久々にチェックすると、CS-6600をFH-5600に使っているけど1mmスペーサーは付いてない。そもそも、CS-6600のロー側の末端は1mm分の段差が付いている形状。つまり、セレーションの深さは8S/9Sカセットと同じである。
CS-6600とCS-HG50-9を比較すると全く同じ。更に、8S/9S用フリーハブであるFH-3300に合わせてみると、CS-6600はピッタリ装着出来る。
そう言う事である。
ネットの情報、常に正確とは限らない。しっかりチェックする必要がある。
ところで、FH-3300は人によってはゴミ扱いだけど、普通に使える。雨の中で云々といっても水の中で使わない限り、何の問題も無い。玉あたり調整したら至って普通。この普通感、個人的には嫌いではない。
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