フォーク、フェンダー、スタビライザー
BT1100のフェンダー、今一。ABS製フェンダーがダイレクトに左右のアウターチューブにネジ留めされている構造。左右のアウターチューブの連結はホイールアクスルのみ。
結果、左右のアウターチューブの別々の動きがフェンダーを破壊する。
乗り方のためか、購入時には無傷だったフェンダーが数百キロの峠メインの使用で、フェンダー側の取り付け穴から放射状のクラックが発生し、フェンダーを左右に分割するようにフェンダー中央に縦長のクラック、、、、、一応修理したけど、多分、そのまま使ったら直ぐ再発して破損。
これ、アウターチューブを左右しっかり固定出来ていないのが問題。つまりスタビライザーが必須なのだ。
ただ、このスタビライザー、曲者である。峠で遊んでいたころ、初期型RZ250Rに装着していたら、フォークのオイルシールから直ぐにオイル漏れが発生し出す。峠に行かなければ大丈夫だけど、峠で遊ぶとアウト。つまり、フォークアウターでクランプした部分が応力を受けて変形する。結果、真円が保たれずオイル漏れを発症、、、このタイプのスタビライザーはダメなのだ。
ベストはアウターチューブにダイレクトでネジ留め出来るプレート構造タイプ。これだとオイルシールに影響しない。更に、このプレートスタビライザーにフェンダーが取り付けられるタイプであれば、フェンダーにも応力が伝わらない。ガンマ、SVがバッチリ。以前のグースもOKである。CXもアウターチューブを連結するU字スチールスタビライザー構造で安心。
BTでは、それが無い。BTでは取り敢えず変形で割れにくいねばり強い材質ということで、コワースのカーボンフェンダーで対応しているけど、見た目が今一。これ、何とかしたい。
| 固定リンク
コメント