隼、国内仕様発表
新型隼、国内向けのモデルも発表された。価格とスペックが明らかになった。
価格は、思ったより安価な設定。215万6000円から、スペックは188PSとのこと。
エンジン、フレームが先代からのキャリーオーバー、それから電子制御システムが多く採用されたといっても、この手の電制デバイスは汎用制が高いので、実質的なコストは思ったより掛からない。それが奏功しての価格だろう。
出力は188PSということだけど、多くの他のモデル同様、フルパワー仕様に比較したら国内向けは少し落ち気味となるのは毎度の事で、隼に限った事ではない。それ故に、気にならないと言えば気にならないけど、この手のバイク、使えるかどうかは別としてスペックは大事な要素。197PSに達していた先代と比較すると、188PSという数字は体感出来ずとも、使う事は無くとも、やはり残念感は否めない。
これは多くの高性能四輪、二輪でもスペックがセールスに影響するのと一緒で、気にする人は少なく無い。
存在として、悪くないけど、隼のネーミングに相応しい凄みがあるか?というと微妙な感じ。
ただ、このカテゴリーから一台選ぼうと思うと、スペックも大事だけど、新しさと信頼性というのも重要な指標。そういう意味では、凄いけど古いZX-14Rとか、複雑な機器を搭載したゲテモノ的なH2系とかよりも、何となく安心出来るという意味で、隼が最有力になるようにも思う。
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