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2021年3月25日 (木)

レイザーラモンRGさんの、、、

ネットニュースでCB1100Rに乗った、、、、とあったので、チョット拝見。
オッ!綺麗なCB1100R!と、思いきや、、、、
CB1100ベースのCB1100R化キットを装着したモデル。ドレミコレクションのCB1100 Type Rという仕様だ。これ、ゼファーベース、Z900RSベースのレプリカモデルよりも本物への再現度が高い。パッと見で違いは判らないだろうし、路上ですれ違うレベルだと判別不能。止まって細部をしっかり見なければ判らないレベル。結構、CB1100Rを再現している。
CB1100のエンジンは、CB750F系の4バルブDOHCエンジンと造型が近く美しい。

憧れの名車のデザインを現代のモデルに再現する、、、、高い信頼性による普段使い出来る実用性を確保、、、、

単車の楽しみ方に、こういう楽しみ方もアリだ。

四輪の世界には、こういうパターンは少なくない。ロードスターをベースとしたトヨタ2000GTとか、ランボルギーニ・ミウラとか、昔ならMR-2ベースのフェラーリ、ポンティアック・フィエロベースのフェラーリ、、、、結構、沢山ある。

ただ、興味深いのは過去の名車をヘリテイジするってのは同じメーカーからもリリースされているけど、雰囲気は似ているけど完全に同じようなデザインで登場させるってのは稀。Z1に寄せているZ900RSでも、雰囲気は似ていても全く別の形。
メーカーの技術力を持ってすれば、サードパーティのレプリカ以上の寄せが出来る筈なんだが、なかなか登場しない。

過去を振り返ればGSX1100SそっくりのGSX400SとかGSX250Sの寄せ具合を実現したモノもある。あのレベルで寄せれば恐らく爆発的にヒットするのでは?とも思う。

Z900RSレベルではなく、Z1/Z2に瓜二つとか、今の良く判らんKATANAではなくGSX1100Sにそっくりとか、そういうの登場させれば面白いのに、、、、と思ってしまう。

ただ、批判覚悟で言うならば、メーカー製であろうとサードパーティ製であろうと、現行車に過去の名車の外装を如何に忠実に再現して載せようとも、それは似て非なるモノ。高性能、高信頼性であったとしても違うモノ。欠点を含め、時代性や背景を含めて考えると、やはり本物とは違う。そういうモノ。

過去のモデルそのものに拘りを持つ人には多分、刺さらない。過去のモデルの外観が好きな人向けと言うモノだろう。どっちがよい、どういう嗜好が良いというものではない。
ただ、こういう選択肢が増えるというのは悪くない事だと思う。

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