キャリアの重量
キャリアといえば、昔ならスチールムク棒製、今時ならアルミ製、樹脂製がメイン。
稀に、スチールパイプ製というのも存在する。
キャリアのフレームというと、ムク棒にしろパイプにしろ直径7mm程度だから、それ程重たく無さそうだけど、スチールムク棒製というのは、見た目以上にズッシリした重さとなる。
ママチャリ、通学車なら気にならないけど、スポーツ車では結構気になる重量だ。場合によっては1kgを軽く越えてくることもある。
この点、アルミ製、樹脂製というのは500g以下で済む事がある。
そんなキャリアだけど、重量として何処まで許容できるか?
個人的には300gが一つの目安。それ以上だと何となく嫌。特に、スポーツサイクルに装着する場合、フロントでもリアでも重量があると影響が出やすくなる。
リアキャリアの場合、構造上、重たくなる。アルミ製で多くが700g前後で耐荷重が10~20kgというのが多いようだ。リアの場合、フロントよりは影響が出にくい。
フロントキャリアも多くは1kg前後が多いけど、フロントは操縦性への影響を考えれば、出来れば低い位置で500g程度というのがベストだろう。
キャリア選びの秘訣、それはキャリア自体が軽量というのも重要だけど、キャリアの装着位置は車体になるべく近い位置、低い位置というのがベスト。汎用性を求める製品程、重量が大きくなりやすく、車体から離れた位置で取り付けるパターンが多い。
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