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2021年3月12日 (金)

レジャーバイクは、、、

最近、レジャーバイクの多くが125ccとなっている。
モンキー、ハンターカブ、登場が噂されているダックスも然り、グロム、Z125等々、結構125ccはラインナップ豊富となっている。

しかし、その一方で一昔前のレジャーバイクの定番であった原付一種、50ccカテゴリーはラインナップが極めて寂しい状況。

そりゃぁ、性能的には125ccの方が圧倒的に優れるのは間違いないけど、オモチャ的というか、手軽にというか、そういう意味では50ccも捨てがたい存在。

個人的には、お手軽バイクの排気量が125ccになって一番嫌なのは、あまりにも高価になってしまっているということ。125cc、新車とは言え40万円を超える価格帯、、、、50万円という金額をレジャーバイクに注ぎ込める、、、、こうなると、レジャーバイクの客層は完全に中高年という印象である。

振り返れば80年代のレジャーバイク、10万円台である。これ、高校生がバイトで二ヶ月頑張れば何とかなる価格帯である。

レジャーバイクというのは、大人の玩具ではなく、最初にオートバイに触れ合う人が小遣いで買って遊ぶというのがイメージである。

50ccで車体が作れない訳ではない。実際、カブは50ccでも存在している。アレを使えば、モンキーだってダックスだって作れない事はないはず、、、、そう思ってしまう。

手軽な原付免許で誰でも楽しめる、、、、それが原付一種の魅力。安価に色んなバイクライフを楽しめる、、、そういう姿こそがレジャーバイクの役割だったように思う。

今、AV50で遊んでいるけど寿命を感じる時もある。でも、KSR110を買おうか?というと、製品としては立派だけど、印象として立派すぎるのである。もっとオモチャっぽい存在の方が嬉しいというか有り難いのである。

レジャーバイクがピンクナンバー、、、、ちょっと違う。

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