ウエストバッグ
自転車に乗る時、ウエストバッグを愛用している。基本は身体への密着性の高い大きくないものである。昔は単車でも愛用していたけど、シングルシート風のシートストッパーのある単車、ガンマ、SVではウエストバッグが引っ掛かって運転し辛いので、単車運転時はボディバッグに変更している。
で、ウエストバッグを自転車専用にしてからは、兎に角、密着性、小型サイズを重視してきた。
で、最近迄使っていたのは2010年頃購入したもの。ただ、バックルが金具で、バンド幅が30mmと狭く使い心地が悪かったので使っていなかった。しかし、それでは今一ということで、古いウエストバッグを分解し、幅38mmのバンドと付け替えてバックルも樹脂製に交換して使い始めたのが2012年頃から。その後、携帯電話の格納のために、ベルト通し用レザー製携帯電話ホルダーをバンドに通して使う事に。ただ、ベルト通しでは位置が定まらず使い辛かったのでスナップをバンドとホルダーに合計二箇所取り付けて位置固定出来るように改造して愛用していた。途中、落車によるファスナー損傷ではファスナー交換を行いながら使っていたけど、2019年、遂にウエストバッグの生地、レザーが劣化によって朽ちてきて、縫い目から裂け始める事に、、、それが複数箇所に発生、他にもマグネットホックが外れたりと修理してもイタチごっこ的な状況になり、遂に使用断念。他にも、小物脱落防止のために、バッグ内にDリングを増設したり結構なカスタマイズをしていたので残念。
で、次に選んだのは、その前に使っていたナイロン製ウエストバッグ。小分けし辛く荷物が重なって密着性が良くない理由で使っていなかったのだが、これを再投入。これはバンド幅が38mmと、その辺は良好。これに携帯電話ホルダーのズレ止めホックをバッグ側バンドに増設して位置固定、更に、小物散乱を防止するためのDリングもバッグ内に増設。位置も前回より工夫してみた。ほかにはバンド食い込み防止のバンドも再利用。
一度引退していたウエストバッグだけど、最近のモディファイのノウハウを使ってリメイクして再利用開始である。一度買ったモノは、完全にダメになるまで修正を加えて徹底的に使う、、、これがポリシーだ。
このモディファイ作業、これが長く使う秘訣。利便性も向上するけど、何より、愛着が増すのが大きい。
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