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2021年4月23日 (金)

果たして、手に入れているか?

この記事を書いているのは2019年末、公開は2021年4月の予定。今の問題はCX改の始動性の悪さ。前々から不調だけど、最近は特に酷い。直したいけどパーツは絶版。入手困難。そんな状況。もし始動不能に陥ったら廃車間違いなし。
ただ、減車するつもりは無い。入れ換えである。
入れ換えるとしたら何を買うか?は、これまでも思い付きを何度も記事にしてきたけど、2019年末時点でほぼ決定。ただ、とてもレアな車両故に見つかるかどうか?が問題。
で、2019年末で探すと、一応最低でも1台は存在している。ただ、買う段階迄あるかどうか?は不明。該当車両でなくとも見つかるかどうか?も不明。
でも、一応は見つける事が出来たので、恐らく、資金が貯まった段階で見つからなくとも、待てば探せるだろうという考えである。

で、買うのはシャフト駆動のミドルクラスのスポーツツアラーである。CXの後継。BTのように巨大なのはNG。排気量は650~750ccクラス。BTで苦労したので、もう少し古め、、、、
で候補となったのは2車種。一応、両方とも2019年末時点では存在している。

手に入れているかどうか?全く判らないけど、どっちが好きか?
CXの入れ換え機として考えるならNTVだろう。
CXは輸出車はCX500/650Eである。この後継機がNV400SP、VT500Eだ。その次がNTV650だ。正に、正統な後継車がNTVである。
Vツイン、650cc、シャフト駆動、、、、方程式に則っている。普通に考えると、こっちが候補で間違いない。
しかし、、、、横置きVでシャフト駆動と言えばBT1100と同じ構成、横置き水冷Vツイン650ccといえばSV650Sと同じ構成。つまり、今持っている愛車と相当な部分で被っている。
これは面白みに欠ける。
NTV650を知ったのはBROS650がデビューした頃。輸出向けにNTVというモデルが雑誌に紹介されていたのを覚えている。BROS650の輸出向けというより全く別のモデル。セパハンではなくパイプハンドル、フローティングディスクではなく普通のディスク、フレームも鉄、サイドカバーのデザインも全く違う。エンジンが同じで、プロアームが同じくらいである。
ただ、それでもシャフト駆動+プロアームという目新しさでグッと惹かれたのである。
何よりも、レアモノ好きの自分には刺さる存在だ。ただ、あのモデルだったら、カスタムとしては、フロント周りはゴッソリBROSと入れ換えたくなるのは間違いないところ。
レア車、大好きである。

そういう意味で言えば、好みとは異なるけど異質な並列4気筒だけどZ750GTも良いかも知れない。エンジンは違うけどビキニカウルにスタンダードスタイルツアラー、シャフト駆動という意味ではCXと非常に近い存在である。これも捨てがたい。空冷4気筒で人気のZ1/Z2/J系とは異なるザッパー系、レアで悪くない。
デザインは?といえば、Z750GTの方が好みである。このバイクを初めて知ったのは、1988年のこと。父親が海外出張でアメリカのカワサキのバイクカタログを持って帰った時に掲載されていたのを見たのが最初である。ゴールドとブラックのツートンカラー、フォークブーツが印象的なツアラーモデルである。一見、Zだけど、トレードマークのテールカウルが無い。その代わり頑丈なキャリアが装備されており、ドライブトレーンがシャフト駆動となっているのが珍しいモデルである。モデル的にはスペクター750の姉妹車という印象。上級車種にはZ1100Aが存在し、弟分にはZ550GTも存在していたのを覚えている。550もシャフト駆動である。550はゼファー550と同系エンジンだ。750もゼファー750系、つまりザッパー系と同じエンジンである。輸出車だけにパワーは強力で78PSである。因みに550GTは54PSだ。これ系だと本音を言えば親玉のZ1100Aが好きだけど、さすがにレア。見当たらない。スペクターの1100も嫌いじゃない。

この二系統、好きだなぁ、、、、どっちか欲しいなぁ、、、

そして、まず見付けた一台は、カワサキの750GTである。これはZ650Fourをルーツに持つエンジンでゼファー750、ZR750迄続いたエンジンを搭載したシャフトドライブのバイク。エンジン駆動系自体は750スペクターと同じもの。これにZ1100Aと同系統のデザインのガソリンタンクを搭載した車両。アメリカンと違って後輪は16インチではない。17インチっぽい。エンジンは輸出仕様のZ750GPと同じ系統。当初はZ1100A希望だったけど、2019年末時点では市場で見当たらない。それで取り敢えずは750GTがターゲット。まぁ、購入決断時点で見つからなければ先に見つかった方。これ、2019年時点での価格が59万円、乗り出し75万円弱。資金調達に掛ける時間は1年チョイを計画。これ、2014年からの在庫車だから残ってるかな?

更に見付けたもう一台は、ホンダのNTV650である。これはBROS650の輸出車。BROS650との違いはフレームがアルミからスチール、駆動がチェーンからシャフトに変更されて一回り大きくなっている。PC800のカウルレス版といった風合いのモデル。プロアーム+シャフト駆動というのはVFR1200と似た構成がレア。エンジンはホンダの狭角52°横置きVの3バルブエンジン。スティードと同じ系統のエンジンである。シャフト駆動というのがポイント。っていうか、このエンジンの場合はチェーン駆動のBROSの方が特殊かもしれない。これも2019年末時点で28万円、乗り出し35万円で発見。っていうか、関心を持って以来、初めて市場で見つけたもの。逃したら見つからないかも知れないけど、これがターゲット。CXの後継に正に相応しい車両。これも資金調達に1年チョイを計画。

2019年から1年を目処に資金調達する。目標金額は75万円。購入目標は2020年末を想定。その段階でモノが見つかれば買い換える。無ければスルーか?

取り敢えず、車両が決まった。後は、お小遣いを貯めるだけ。750GT、NTV650のどちらかが希望。この記事が公開される時に手に入っているかどうか?は判らない。個人的にはNTV650だけど、持っている車両と被らないという意味では750GTの方が面白いかも知れないし、更に言えばZ1100Aが見つかれば、そっちも魅力。この2台、いや3台のどれかかが、CXの後継機になりそう。空冷四発も悪くないような気もする今日この頃。どうなるだろうか?

答え合わせ

この記事の公開時期が来たので追補。

NTV650もZ750GTも結局、購入には至らなかったみたい。
理由は、、、、CXの補修用パーツをE-Bayを使って海外から調達出来たから。
それも二個。新品と中古だ。新品はアメリカのアリゾナから、中古はドイツから。
で、めでたく、記事を作成した半年後には修理完了。

ということで、結局NTV650もZ750GTもスルー。それが一番良かったんだと公開時期になって思うところ。

その後、ホームページで紹介の通りCXは足周りのフルOHを実施、BTやSVもカスタマイズを実施。現時点で重量車物欲は沈静化している。まぁ、原付遊びに凝っている今日この頃。

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