フラットトラッカー
昔、初代FTR250で遊んでいたことがある。これはFTR233とは違う。所謂リアル。
最大のポイントは、市販車にして標準で京浜PJを装備。これが超ハイレスポンスなのだ。乗車姿勢からもリアのスライド走行の練習に打ってつけ、、、、これは結構印象に残る愛車の一台。
で、次期愛車候補に第一がNTV650、第二がZ750GTをチョイスして物色している時に、NTV650のルーツを探る車両チェックを行っていた。
NTV650といえば狭角52°Vシリーズのスポーツツアラー、国内版はBROS400/650である。このBROSの前身は?といえば、あまり知られていないNV400SP/NV500Eである。このエンジン、最初は400/500の構成である。このNV400SPは、インボードディスク+ブーメランコムスター、シャフト駆動、、、、CX-EUROの後継機のような存在である。NV500Eは、その輸出機だ。
そして、その後に見つけたのがVT500Eだ。これはNV500Eのスキンチェンジ的仕様で、コムスターホイールからキャストホイール、インボードディスクから普通のディスクに変わった仕様でコンポーネント的には共通。しかし、アップライトで独特なスタイル。そのスタイルはVT500Eのペットネーム、『アスコット』の名で表されるようにFT400/500アスコットのようなフラットトラッカースタイルである。
このVT500Eアスコットを見つけて思い出したのがFT400/500アスコットだ。
因みに、この系統といえば、実はCB250RS/ZにFT400のエンジンを積んで遊んでいた事があるけど、あの乗り味は結構楽しかった記憶がある。
当初、NTV650のルーツを探りVT500Eを見つけたけど、更に思い出したのがFT500である。
このFT500、値段次第だけど40万円以下なら俄然欲しくなる。50万円以上だとスルーだけど、、、、
自身、シングルスポーツは好きだ。FT500に限らずSRX600も好きな一台。シングルスポーツではSRX600の2型が一番好きなモデル。キックスターターに2本サス、ベストに近い。FT500も最終SRX600もセルオンリーなのが微妙だけど、結構好きな一台ではある。
一瞬、FT、VT500Eに心動かされたけど、、、基本はNTVの方が使い方に合っているのは間違い無い。やはりベストはNTV、次点がZ750GT、その次がFT500って感じか、、、。もし、購入決断時にNTVが無く、Z750GTも無く、FT500があったとすれば、FT500なら買っても良いかもしれない。そう思う。VT500アスコットは微妙だけどFTならアリだ。
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