立ち漕ぎはしんどい、、、2
固定式トレーナーでダンシングのトレーニングを行う切っ掛けになったのは、サドルに乗らないペダリングが理由。PSA高値の原因を特定するために、刺激の強いロードバイクサドルの使用は控える方が良いというお達しに従うのが理由。
ただ、自転車に乗らないというのは少々違うので、ペダリングでも腰掛けないペダリングを行ってみる、、、
すると、立ち漕ぎっていうのは、日頃行っていないせいか、非常にしんどい。ペダリングでは片足に殆ど体重が全て乗っている。ハンドルを持たなければ、どんなに脚力が在ったとしても体重以上の力はペダルに伝わらないけど、上半身を強固に固定する事ができれば脚力が上乗せして伝わる。ただ、ハンドルを持つ事で体重の一部を支えたとすれば、ペダルに伝わる重力の配分は少なくなる。そうであっても、体重配分+脚力のトータルが体重を上回れば大きな駆動力を得る事が出来る。
しかし、その場合、片足に自分の体重以上の力が常に作用する。それが左右交互に連続的に掛かる訳だ。
このペダリングを行うには、それだけ大きな駆動力を加えた時に、ペダルが一気に踏み抜けるようだと駆動力を左右に入れ換える事が出来なくなるので、大きな駆動力を加えてもペダルの回転数が高く為りすぎず、ペダルが踏み抜けないだけの負荷が必要なのである。
この良いバランスポイントが立ち漕ぎでパワーが最大限出る状態である。この状態というのは、非常にハード。簡単に汗が噴き出すような状況である。
街乗りの、やBICECOでは内装外装の27段変速。これ、内装をHiポジション、外装をトップ11Tで踏むと立ち漕ぎするとイイ感じに負荷が掛かる。
そして、マグターボを用いた負荷ローラーでは負荷最大で漕ぐと、僅か数分で汗だく、、、この汗だく感、とても楽しい。
時間は断続的に合計1時間、、、、、三本ローラーで負荷レスで回すのより効果絶大かもしれない。
PSA高値の原因が特定出来るまで、暫く、こういうメニューでいく予定だ。
ただ、立ち漕ぎでハードというのは、ピスト走でサドルが砕けた時に気付いた事が切っ掛けだけど、それって、これを暗示していたのかもしれない。
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