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2021年4月 2日 (金)

記憶力の活発さ

認知症というかボケというか、どうなると、そう言われるか?というと、結局は物覚えが悪化した時に言われる、、、、それがパターンである。

では、逆にいつ頃の状態が記憶力が抜群だったか?を考えてみる。

自身の場合、記憶力が抜群だったのは13~14歳だったように思う。この頃は、教科書を目で見ると、ほぼ確実に全てが暗記出来ていたように思う。覚える教科書のページ上の配置、図や解説文の配置、年号数値、書いてある内容、覚えるべき語句がページのどの辺りに配置されていたか、、、、そんな事が一目見ただけで記憶に焼き付けられていたように思う。
そして、今でも、その時に覚えた印象的なページは簡単に思い出す事が出来る。
歴史、地理の教科書、理科の参考書、数学の参考書、、、、色んなページを見たけど、覚えようと思って見たページは克明に覚えていたし、今でも結構な記憶が残っている。
この時は、見ただけで覚えていた、そんな感じ。

しかし15歳になると様相は一変する。見ただけでは覚えられなくなっている。ただ、それでも声に出して5回読むと記憶は完璧に刷り込まれていたのを覚えている。当時、受験勉強といえば、声に出して5回読む、、、それだけである。それで、ほぼ完璧に覚えられていたので割と楽だったように思う。特に暗記科目はそんな感じ。理系科目では作図系の科目、物理、化学、数学なら数ⅡBとかが特に得意だったように思う。見ただけでパターンが記憶されるからだ。この時は、見る+読むというアクションで記憶が満足出来る状態だったように思う。

ただ、16歳なると記憶力の衰えを実感する事になる。特に暗記科目で苦労させられた。この頃になると、見る、読むだけではダメ。手を動かして書くというアクションが必要。丹後をノートに5~10回書く、、、、これが必要だった。ただ、10回も声に出しながら書いたら完璧に覚えられていた。これ以降、記憶力は少しずつ衰えていったように思う。

しかし、それ以降でも、会話の流れでの内容だとか、好きなジャンルの数値だとか方法というのは、接しただけで完璧に記憶できていた。ただ、記憶の強弱にジャンルが大きく影響している。これが以前との大きな違いだ。

現時点で記憶力不足に不具合を感じる事はないけど、将来、恐らく記憶力が足らない事が生活で問題を来すかもしれない。記憶力をサポートする新たな記憶方法の試行錯誤は今の内から始める方が良いかも知れない。

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